【銘柄分析】→[7533 グリーンクロス]

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ヤマノです。

本日は福岡証券取引所単独上場企業の[7533 グリーンクロス]を、長期投資家目線で私なりに銘柄分析しましたのでご紹介します。

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安定性と成長性のあるビジネスを営んでいるか

株式に長期投資する際にはチャートや投資指標だけを見るのではなく、その企業がどんなビジネスを営んでいるのかを見ることがとても重要です。株式を長期保有するということは、ビジネスを営む企業を区分所有することだという感覚を持つといいと思います。

どのようなビジネスがいいのかといいますと、安定性と成長性のあるビジネスがおすすめです。安定性のあるビジネスというのは、流行り廃りがなく永続性があり、景気で業績が左右されにくく、参入障壁が高く、ストック型のビジネスだと理想的です。

今回銘柄分析する[7533 グリーンクロス]は、西日本地盤に標識、標示板などの工事保安用品を販売、レンタルするビジネスを営んでいます。顧客となる建設業の業績は公共工事は政治に左右され、民間工事は景気に左右されることから、[7533 グリーンクロス]の業績も安定性は期待できないのではないかと推測します。

過去10年間のEPS、DPS、BPS推移

それでは、実際に安定性と成長性があるのかどうか、過去の決算数字から見ていきます。

[7533 グリーンクロス]の過去10年間のEPS(1株あたり純利益)、DPS(1株あたり配当金)推移をグラフにしてみました。

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EPSとは「1株あたり純利益」を意味しますから、過去のEPS推移のグラフで上下の振れがあまりなく、きれいな一直線になっていると安定性があると判断できますし、右肩上がりの角度が大きければ成長性があると判断できます。

[7533 グリーンクロス]の過去10年間のEPS推移は、思ったほど上下の振れが大きくなく、右肩上がりの角度も大きいことから、意外と安定性も成長性もあると判断できます。2009年から2012年の民主党政権下で「コンクリートから人へ」というスローガンを掲げて公共工事を削減した時期でもしっかりとEPSを増加させています。工事保安用品の販売、レンタル業は建設業よりも安定性があるのかもしれませんね。

続いて、[7533 グリーンクロス]の過去10年間のBPS(1株あたり純資産)推移を、日経平均BPSと比較してグラフにしてみました。

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BPSとは「1株あたり純資産」を意味しますから、過去のBPS推移のグラフで上下の振れがあまりなく、きれいな一直線になっていると安定性があると判断できますし、右肩上がりの角度が大きければ成長性があると判断できます。

[7533 グリーンクロス]の過去10年間のBPS推移は上下の振れが小さいことから、安定性があると判断できます。右肩上がりの角度が日経平均BPSとほぼ沿っていることから、日本企業の平均程度には成長性があると判断できます。

現在の株価とPER、PBR

最後に、[7533 グリーンクロス]の現在の株価とPER、PBRを見ていきます。

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※ヤフーファイナンスより引用 7月21日(木)終値時点

株価:1,290円
予想PER:7.97倍(予想EPS:161.8)
実績PBR:1.05倍(実績BPS:1,225.46)
予想配当利回り:3.57%(予想1株配当46円)
株主優待制度:なし

予想PERは10倍を下回っていて収益面で割安な株価と言えます。PBRはちょうど1倍となっていて資産面で割安な株価と言えます。安定性と成長性があるので、この株価であれば長期的に保有していれば報われる可能性は高いのではないかと思います。

私は[7533 グリーンクロス]100株を長期保有しています。長期投資ですがまったく売らないという訳ではなく、株価が明らかにヒートアップしている場合は売却することもあります。今のところはまだ割安な株価なので売却せず保有し続けようと思います。

責任はとれませんが、みなさんの投資のご参考になれば幸いです。

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