アメリカ株のバフェット指標は1.22です。(2016年7月末時点)

nyse

ヤマノです。

株式相場の過熱感を計る指標の一つに「バフェット指標」があります。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が株式市場分析の尺度としたことからその名がつけられました。

一国の株価は経済力に見合った水準に近づくとの考えに基づき、その国の上場株式時価総額を名目GDPで割った値が1を上回ると過熱感があるとされます。

今回はそのバフェット指標をアメリカ株に当てはめて算出してみましたのでご紹介します。

まず、7月29日終値時点でのアメリカの上場株式時価総額は225兆ドル、名目GDPは184兆円でしたので、バフェット指標は1.22となります。基準となる1を22%も上回っているので、かなりの過熱感がある状態と判断できます。

過去のバフェット指標の推移を見るために、まずは1985年以降のアメリカの上場株式時価総額と名目GDP、そしてその2つの乖離率をグラフにしてみました。

201607e_buffett_us_01※2016年分は7月末の終値時点。
※米国の上場株式時価総額は、wilshire 5000 (full cap) total marketのデータを利用。

※米国の名目GDPは、Bureau of Economic Analysis(BEA)発表データで直近の2016年分のみ季節調整済み四半期GDPを利用。

過去の推移を見てみますと、アメリカの上場株式時価総額が名目GDPを上回ると大きなクラッシュが発生していることが見て取れます。今回は2013年4月頃から上回っています。このグラフを見ると、大きなクラッシュがいつ起こってもおかしくない状況のように見えます。

続いてバフェット指数の推移をグラフにしてみました。

201607e_buffett_us_02

ITバブルではバフェット指数が1999年12月末に1.43までいきましたので、今回の波もこの先さらに上へ走っていく可能性もあります。ただ、既にかなりの過熱感がある状態ですので今からこの波に乗るのは最善の策ではないように思います。

この先さらに上へ走っていくのか、それとも間もなくクラッシュが起こるのかは神のみぞ知ることではありますが、私はいつクラッシュが起ってもいいように準備を進めています。

みなさんはどうお考えですか?

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